髪質改善ってなに?
最近では、髪質改善という言葉をよく聞きます。
そもそも髪質改善とは何か?
そういう声が聞こえてきそうですが、髪質改善とは一言で言うと、
『髪を扱いやすくする事』です。
当然、個人の力だけではなんともできないので。美容室で髪質改善をうたってるところにいきましょう。
カラーやパーマ、縮毛矯正を繰り返し、ダメージが蓄積され髪が広り、まとまらない。
年齢と共に髪のハリやコシがなくなり髪の毛がペタッとする。
白髪染めは髪が傷むけど仕方ないと諦めている。
そんな悩みを解決しながら髪を扱いやすくしていきます。。
ただ頭に残して欲しいことは、「髪の毛のダメージが治る」とか「クセがなくなりまっすぐになる」ものではありません。
ここが大事です。
あくまでも今の現状よりも髪質を改善して扱いやすくするものです。
ただ髪質改善をすれば必ず良くなります。
冒頭で言った、カラーやパーマで痛むのはもはや美容師がいけない。
ちゃんとした施術ケアをすればパーマやカラーをしてもそこまで痛むことはない。
一番良いのは、信頼できる美容師に出会うこと。そこから髪質改善を提案してもらいましょう。
そしてパーマやカラーを楽しみながら5年後も10年後も綺麗な髪でいられるものです。
美容室でできる髪質改善
1、トリートメントでの手入れ
ここで、爆弾発言、トリートメントでは今ある髪の毛は治ることはありません。ただ栄養補給をし、しばらくはツヤと潤いを保つことができます。くしどおりも良くなるので髪の毛の扱いがしやすくなります。
今のご自分の髪の毛のダメージ状況によって相性の良いトリートメントが変わります。なのでそこは信頼できる美容師さんに聞いてみましょう。
2、弱い薬での縮毛強制《ノーダメージ矯正》
これは、やってる美容室、できない美容師が存在するのでしっかりチェックしてから施術を行いましょう。ただの縮毛矯正はピーーーンとまっすぐになってしまうので一言で言うとクセ伸ばしという感覚にしておきましょう。
すごく弱いお薬《髪の毛を痛ませないように》でよりしっかりと伸ばすことができる美容師が存在するので、知識と技術でやわらかい質感の髪質改善をしていきましょう。
注意が必要で痛ませしまったら髪質改善ではなくなるので、できる美容師に出会いましょう。むしろ私に任せてくださいな。
3、ヘッドスパによる頭皮の改善
次生えてくる髪の毛をより健康的に健やかに生やしてあげましょう。
頭皮の色で健康状態がはっきりわかります。赤みを帯びてるとあまりよろしくなく。青白いくらいが健康状態になります。頭皮の健康が良くないのに良い髪の毛が生えてくるわけがありません。毎週のように美容院に行ってスパなんか出来ないので。定期的に行くときにヘッドスパをやり頭皮についた汚れや固まった頭皮をほぐし次、生えてくる髪の毛を健康的にしましょう。これも髪質改善の一つになります。
自宅で出来る髪質改善
1、シャンプーを丁寧にすること
丁寧とはしっかり力強く擦るのではなく、優しく、優しくキューティクルを痛ませないように手で擦るのでなくシャンプーの泡を作りシャンプーの泡でよごれを落とすイメージでやりましょう。
シャンプーで流すとき出来ればぬるま湯で流すと尚良いでしょう。35度から38度がベストと言われてます。
2、コーミングを丁寧に
髪の毛を溶かす時、ガシガシ力強く溶かしてませんか?キューティクルが擦れて髪の毛が痛みます。短髪なら、根元から優しくしっかりと。ある程度の長さがあるなら、毛先から髪の毛を痛まないように優しく梳かして下さい。
3、乾かす前に流さないトリートメントつけましょう。髪の毛は油分と水分を欲しがってます。パサつく髪の毛ほどオイルトリートメントはつけましょう。オイルは髪の毛につきドライヤーの熱によって髪の毛に付着しコーティングしてくれるので乾かす前につけておきましょう。ショートは1プッシュ。ミディアムも1プッシュ、ロングは2プッシュを目安にしましょう。つけるときは、根元ではなく、毛先に重点的につけ。残った手のひらについたオイルで根元の表面につけましょう。
4、ドライヤーは根元から毛先に向かって優しく乾かしましょう、できれば冷風で乾かした方が良いですが、乾かないので温風でOK.
あまり乱暴に乾かさないで根元から毛先に向かって丁寧に乾かしてください
とにかくキューティクルを傷つけないようにしましょう。
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5、ここで、またさらに乾かす前につけたオイルトリートメントをもう一度つけましょう。ここでもつけ方は同じ、毛先につけて残ってたオイルを根元につけましょう。
このとき、乾燥したときにオイルをつけるとベタベタした感じになるのでオイルは控えめにつけましょう。オイルはなるべくサラッとタイプのものをつけましょう。
まとめ
ご自宅でできることは少し限られてくるので、できることから始めましょう。
まず心がけるのはとにかく髪の毛を痛ませない意識。髪の毛は直接、擦り付けても人体の被害はありません、ゆえに乱暴になったり雑に扱ってしまうので。髪の毛も細胞の一つという認識を忘れずに髪の毛のケアを取り組みましょう。
一つ一つの髪の毛の意識、扱い方が、髪質改善になります。
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